えこじぇむ への想い
『すべての⼦どもに可能性がある』
一般社団法人こもれび 設⽴以来、たくさんの⼦どもたちと関わる中で、実感していることです。
ただ、残念なことにその可能性が輝く光を放つことができず、⽣きづらさを抱える⼦どもが近年増えている現実もあります。
多様性が求められる⼀⽅で、多様な個性や背景をもつ⼦どもたちは、学校という枠組の中で、居場所を失い、家庭という限られた場で過ごす⻑い時間。
⼦ども期という限られた時間の中で、可能性が芽吹く機会が失われていくことを⾒過ごすことはできません。
そうした想いから、福祉サービスを利⽤できない⼦どもたちが安⼼できる新しい出会いと学びの場 "Ecole de らじぇむ"(えこーる ど らじぇむ:愛称「えこじぇむ」)を開設するに⾄りました。
こもれびがこれまで⼤切にしてきた取り組みに加え、⼦どもたちが社会に出て⾃⽴した⽣活を営むことを⽬的とした新たな取り組みを実施し、⼦ども⾃⾝が安⼼して社会への⼀歩を踏み出す⼒をつけることを⽬指します。
⼦どもにとっても、保護者さまにとっても、安⼼できる場づくりにスタッフ⼀同努めて参ります。
代表理事 水流添 綾
社会福祉⼠・精神保健福祉⼠・公認心理師
桃⼭学院⼤学⼤学院
博⼠前期課程修了 社会福祉学修士
法⼈代表理事のほか
・
関⻄⼤学⾮常勤講師
・
⼤阪府教育委員会
スクールソーシャルワーカーSV
・
堺市教育委員会
スクールソーシャルワーカーSV
えこじぇむ で大切にしていること
【お知らせ】
えこじぇむでは、今までの中高校生に加え、2022年7月より小学生も受け入れを開始しています。
今、小学生の不登校児童が増加傾向にあります。
えこじぇむに興味がある方は、お気軽にご相談ください。
らじぇむ とは
『らじぇむ』とは、フランス語で『原⽯』という意味です。
私たちが出会う⼦どもたちは、これから社会に出て光り輝く原⽯だと感じています。
この原⽯がただの⽯として影を落とすのではなく光り輝けるように、子ども自身が自分の可能性に気づくことや磨き方を理解することを一緒に考え、導き出していきます。
通信制高校の生徒サポート
現在社会においては、⾼校卒業資格を有することが当たり前になっています。
しかし、⼤阪府は全国においても⾼校中退率が⾮常に高く、将来、社会⽣活を営むうえでの障壁になる可能性もあります。
そのような状況の中でも、通信制高校を選択し、自分のペースで日々学習に励んでいる生徒も多くいます。
えこじぇむでは、通信制⾼校の⽣徒をサポートするために、学習のサポートの他、学ぶ意欲を継続するためのさまざまな体験の場を提供しています。⾼等学校の卒業を目指して一緒に歩んでいきましょう!