星空を眺めながら体験学習

3月23日(水)晴天の中、えこじぇむで初めての屋外体験学習を実施しました!

場所は大阪市立科学館、そう!あのプラネタリウムが有名な施設ですね。

とある日、地下鉄車内でここのプラネタリウムが大きくリニューアルしたとの情報をゲットし、是非子どもたちと一緒に行ってみたい!と思いました。

プラネタリウムが初めての子ども達もいて、みんな開演前はドキドキワクワク。

お昼間の大阪の景色から、段々と夕方になり、「目を閉じて、ゆっくり5秒数えます」と学芸員さんのアナウンス。

5秒後目を開けると、頭上には満天の星たち。思わず息をのんでしまう光景でした。

落ち着いた学芸員さんのアナウンスと、リニューアルされた映像技術の迫力と、参加した子どもたちから「行ってみてよかった!」と感想をもらいました!


プラネタリウム鑑賞後は、学芸員さんへのインタビュー。

「学芸員さんの好きな星は何ですか?」

「映像はどのように映していますか?」

「星ができたのはいつ、ってなぜわかるのですか?」

「学芸員になるためには資格が必要ですか?」

などなど、子どもたちが自分で考えた質問をしました。

大阪市立科学館では、プラネタリウムの台本がないそうです。

そのため、それぞれの学芸員さんの味が出るものになっています。

そうすることで、お客さんに違いを楽しんでもらえたり、学芸員さん自身もやりがいや責任を実感したりするとのお話でした。

また、小さい時にプラネタリウムを訪れ、その後に北斗七星を実際の夜空に見つけたことが星に興味を持った最初のきっかけ、というお話がとても印象に残っています。

何かに触れること、そして実体験することの大切さを改めて感じました。

そして『好き』が活動をしていくことの原動力になっているということ。

えこじぇむでは、今後も子どもたちが『好き』に出逢えるように、さまざまな体験活動ができたらと思います!

えこじぇむスタッフ 佐藤